科目等履修生


 修士号を取得する必要はないが、大学院レベルの教育を受け、実社会で活用したいと考える人や、修士号の取得を希望していても、時間的な制約のため正規の学生となることが困難な人には、修士課程には在籍せずに、科目だけの履修により単位の修得ができる科目等履修生の制度を積極的に活用することを勧めています。科目等履修生は、原則として、すでに学士号を取得している人を対象とし、担当教員による面接と書類審査により選考されます。そして、授業においては、正規の学生と同質の教育を受け、さらに同等に評価されることになります。履修が出来る科目は、演習科目と英語アカデミックライティング・英語論文ライティングを除くすべての科目で、合計
20単位まで単位が修得できます。科目等履修生の身分は最長で4年間です。

1年間の修士課程在籍で修士号取得も可能


 科目等履修生として修得した単位は、入学試験を受け修士課程に入学した場合、修士の修了要件単位としての認定の申請を行うことができます(
20単位まで)。科目等履修生として相当数の単位を修得したのち修士課程に進学すれば、1年間の在籍で修士号を取得することができます。(ただし、成績などが考慮されますので、科目等履修生として修得した単位が自動的に修了要件単位として認定されるわけではありません。)現職教員などで、1年間ならば修士課程に在籍できる可能性のある場合などに、この制度の活用を勧めています。

科目等履修生についてのより詳しい説明は、こちらをご覧下さい。
研究生

 
 既に修士号を取得しており、本学大学院で特定の研究課題について研究指導を受けたいと希望する場合は、面接と書類審査により、研究生として入学することが許可されます。研究期間は1年間で、最後に研究レポートを提出することが求められます。



研究生についてのより詳しい説明は、こちらをご覧下さい。