日本語学専攻
国際社会の中で日本語を |
「日本語」という言い方を日本人がするようになったのは比較的最近のことです。以前は「国語」という言い方がされていましたが、これは、「日本語は日本人の用いる日本特有の言葉である」という意識に支えられたものでした。しかし、近年、日本の経済や文化に対する関心が高まり、海外において日本との取引や交流を求める人や、日本に来る留学生・研修生・労働者等の数は増加しています。その結果、「日本語」は、もはや日本という閉じられた国における特有の言語ではなく、世界の人々に開かれた言語の一つであるということが社会的にも受け入れられるようになってきました。このような状況の変化に伴い、「日本語を話す」とは一体どういうことかが、改めて問い直されなければならなくなってきました。マスメディアの発達やグローバル化によって社会が変化していく中で、どのようにすればコミュニケーションの手段としての日本語の優れた使い手になれるかということが、今後の社会を発展させていく上で一つのキーポイントとなるからです。 |
言語に焦点をあてて、教育に焦点をあてて
日本語学コース |
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日本語教育学コース |
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日本語学コース 日本語の理論的研究と実態研究 |
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日本語教育学コース 日本語教育の理論的および応用的研究 |
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