大学院(月・4)時間割表へ
    言語科学演習C
  日本語生成文法
ISHII YASUO 
石居 康男
2単位 
  
通年 
91303025

生成文法のめざすところや基本的な考え方を押さえながら、それに基づく日本語に関する実際の分析を取り上げ、吟味・検討する。今年度は、昨年度の「言語学特論」で用いた以下のテキストの中から、まだ取り上げていない章を読み進めていく予定であるが、その後受講者の興味・関心に合わせて他の文献も取り上げる。論文の読み方・論点のまとめ方・発表の仕方などもあわせて学んでほしい。

評価方法: 授業参加・発表・レポートの総合評価。

テキスト名: Shigeru Miyagawa and Mamoru Saito, The Oxford Handbook of Japanese Linguistics, Oxford University Press, 2008

参考文献: ノーム・チョムスキー生成文法の企て岩波書店2003
福井直樹自然科学としての言語学―生成文法とは何か大修館書店2001

  上記のテキストは各自入手しておいてほしい。他の文献はその都度紹介する。