後期(木・3)時間割表へ
    英語科教育法IV
  The English Teacher Training Course IV
NISHINO TAKAKO 
西野 孝子
2単位 
3 
後期 
70003500

中学校・高等学校の英語教師を志す3年生及び4年生人のために、実践的な英語指導技術の習得を目指す。英語科教育法・では扱えない分野について、できれば少人数のゼミ形式で教師と学生で討論をしながら考え及び指導技術を高めていく。具体的な内容とテキストは、第一回の授業で、学生の要望を聞き入れた上で決める予定であるが、listening, speaking, reading, writingの指導法から一つ選び、自ら10週間体験学習してその指導法に効果があるかどうか検証する。学期の最後に検証の結果をクラスで共有する。
 英語科教育法・をすでに履修済みの者か並行履修している者で、真摯な姿勢と向上心を持ち、英語で指導をすることの大切さを理解し、そしてきちんと準備して休むことなく授業に臨める学生であること。また、本学B基準を満たしていることが履修の条件である。また、英語で執筆するレポートが多いので、履修者は正しい英文を書くように日々文法の勉強をしてほしい。
 

評価方法: 出席、授業中の姿勢、模擬授業、レポート、プレゼンテーション

テキスト名: テキストは履修者との話し合いで決める。

注意事項: レポート等、提出物の締め切りはきちんと守ること。締め切り後は一切受け付けない。また、教育実習に伴う欠席は免除されるが、それ以外の欠席が2回以上の者(就職活動等による欠席も同様)は、単位の修得はできないので注意すること。病欠の場合は、医者の診断書を提出すること。さらに、教師の指導方法に従って、自分の指導技術を磨くこと。

授業計画――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
1. 授業で行う内容について学生と検討
2. 4技能の指導法入門(1)・診断テスト
3. 4技能の指導法入門(2)
4. 授業ビデオ視聴
5. 授業ビデオ視聴
6. listeningの指導法とタスクの検討
7. listeningの指導法とタスクの検討(学生によるタスク紹介)
8. speakingの指導法とタスクの検討
9. speakingの指導法とタスクの検討(学生によるタスク紹介)
10. readingの指導法とタスクの検討
11. readingの指導法とタスクの検討(学生によるタスク紹介)
12. writingの指導法とタスクの検討
13. writingの指導法とタスクの検討(学生によるタスク紹介)
14. 研究結果発表
15. まとめ