前期(木・2)時間割表へ
    英語科教育法IA
  The English Teacher Training Course IB
NISHINO TAKAKO 
西野 孝子
2単位 
3 
前期 
70002301

中学校の英語教師を志す人のために、実践的な英語指導技術の習得を目指す。目標は次の3つの柱からなる。
−「なぜ英語を学ぶのか(教えるのか)」について考える
−基礎的な英語教育理論を学び、中学高校の授業での応用のしかたを考える。
−優れた英語教育実践を学び、自分自身の理想の英語授業指導案を考える。 
中学生の指導に焦点をあてるため、Classroom Managementについても折に触れて言及する
前期は英語教育理論の一部を紹介し、教育現場での応用を考える。基本的には講義形式の授業だが、随時教え方を実演し、ディスカッションも重視する。
真摯な姿勢と向上心を持ち、きちんと準備して休むことなく授業に臨める学生であること、本学の定めるB基準を満たしていること、が履修の条件である。4月はじめの事前履修登録の際、履修希望者は上記の英語力を証明する書類を持参すること。4月上旬に行われる学内TOEICの得点を利用する者は、履修登録の締め切り日までに証明書を持参し指示を受けること。

評価方法: 出席、積極的な討論参加、模擬授業、提出物(指導案・レポート)、期末レポート(持ち帰り)

テキスト名: 森住衛他New Crown English Series 2三省堂2006
中学校学習指導要領解説外国語編東京書籍1999

注意事項: レポート等、提出物の締め切りはきちんと守ること。締め切り後は一切受け付けない。また、欠席が2回以上の者(就職活動等による欠席も同様)は、単位の修得はできないので注意すること。病欠の場合は、医者の診断書を提出すること。

授業計画――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
1. 年間計画・ビデオの視聴と討論
2. 英語教授法とは 
3. コミュニケーション活動の指導
4. 目と耳と心で聞くリスニング
5. 多読の指導、音読の指導
6. ライティングと自己表現
7. 発音・語彙の指導
8. 英語学習を助ける補助教材
9. 授業実演・指導案の書き方指導
10. 言語習得理論をどう実践に生かすか
11. 学生による模擬授業
12. 学生による模擬授業
13. 学生による模擬授業
14. 学生による模擬授業
15. 前期のまとめ