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研究演習-59 身近な出来事を探求する/文化人類学 |
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ゼミ生は自身の興味関心に沿ってテーマを選び、学外もしくは学内で現地調査(フィールドワーク)を行う。その上で3年生はゼミ論、4年生は卒業論文を執筆する。 講義ではゼミ生のプレゼンテーションをもとに、意見交換を行う。プレゼンテーションは、指定されたテキスト内容についての発表と、ゼミ生の調査研究発表である。ゼミ生の研究テーマ例:外国人居住地域での調査(就労/日本語習得/エスニックビジネス/日本人の意識/バイリンガル)、水をめぐる世界の動き、次世代エネルギーの可能性、日系移民と第二次世界大戦、海外の選挙など。 ゼミの課外活動として、フィリピン・ベトナム・ブラジル・ペルーなどの外国籍住民の多い八千代市にて、定期的にフィールドワークを行う予定。 3年生は文献収集能力、文献の読解能力、プレゼン能力をつけることを目的とする。前期ではプレゼンテーション、後期はゼミ論を義務とする。4年生は、早い段階でテーマを定めて卒業論文の執筆を目的とする。 講義の詳細や参考文献、必読文献については第一回講義で連絡するので、受講希望者は必ず参加すること。希望者が多い場合は、人数制限を行うことがあるため、第二回講義からの出席は認めない。 受講希望者はできるだけ、自分の問題意識や関心を明確にしておくこと。卒業論文執筆には「根気」と「ねばり」が必要であるため、「調査をやり遂げ、必ず論文を書き上げる」という強い意志を持って挑むこと。3年生から2年間の履修が好ましい。4年生から受講する場合は事前に連絡をすること。 |
テキスト名: |
中川敏『交換の民族誌−あるいは犬好きのための人類学入門』世界思想社、1992年 菅原和孝『フィールドワークへの挑戦−〈実践〉人類学入門』世界思想社、2006年 |
注意事項: | 受講希望者多数の場合は人数制限を行う。希望者は必ず初回の講義に出席すること。 |