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    研究演習-54
  イスラム教、「宗教と社会」を考える
KIKUCHI TATSUYA 
菊地 達也
4単位 
3〜4 
通年 
60500154

 本ゼミはイスラム教/中東、あるいは宗教/宗教学に関心がある学生を対象にし、「宗教と社会」に関わる問題を分析・評価することを目指す。ゼミ生には各自の関心に基づいて発表をおこなってもらうことになるが、それ以外の時間は、イスラム教またはその他の宗教を題材としたテキストを講読する予定である。
 学生各自にはそれぞれの興味関心に合わせて研究課題を設定し、定期的に発表してもらいディスカッションをおこなう。それぞれが選択するテーマは宗教に関係するものであれば良く、イスラム教/中東を対象としなくても構わない。それぞれの研究成果はゼミ論または卒論としてまとめ上げてもらい、最終的にはゼミの論文集に掲載することになる。
 テキストについては、宗教原理主義、宗教に基づく女性差別、宗教的少数派といったトピックに関する著作を講読する予定であるが、学生の興味に合わせてテキストを変更することもありえるので、積極的に自分の意見を言ってもらいたい。
 なお、モスクや中東料理店などへの見学ツアー、合宿なども予定している。

評価方法: 出席、発表、卒論またはゼミ論により総合的に判断する。

テキスト名: 学生と相談の上で決定。

注意事項: 「イスラム文化論」または「宗教学」を履修していることが望ましいが、履修できなかったのならば、それはそれで構わない。

授業計画――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
1. 学生と相談の上で決定。