神田外語大学2010年度シラバス

　　研究演習-29
　　

SAU KUEN FAN	4単位
	3～4
	通年

60500129

本ゼミでは「社会言語学」または「語用論」、「外国語教育」の視点から異文化接触のさまざまな場面で見られる言語行動とその背後にあるコミュニケーションの深層構造について積極的に勉強し、考えることを目標とする。しっかりと基礎知識を積み、それを土台に自文化・異文化コミュニケーションに関する洞察力・分析力を深めることにより、表面的な会話以上の奥行きのあるコミュニケーションを目指す。

評価方法：

出席、積極的な授業参加、提出物により評価する。

注意事項：

１．定期的な授業参加。
２．「コミュニケーション論」、「異文化コミュニケーション論」を履修していた、あるいは履修していることが望ましい。
３．クラスのビジターとして交換留学生を招いてディスカッションに参加してもらうことを予定している。
４．履修を考える人は必ず初回の授業に参加すること。
５．履修希望者が２０人を越えた場合、初回の授業で作文による選考を行う。

授業計画――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

１．	オリエンテーション、年間予定、研究領域の紹介、評価と提出物
２．	「異文化コミュニケーションとは」、グループ分け
３．	「異文化接触場面でのコミュニケーション」、グループディスカッション
４．	ポスター発表（１）
５．	ポスター発表（２）
６．	フィールドワーク（１）
７．	フィールドワーク（２）
８．	ポスター発表（３）
９．	ビジターセッション準備
10．	ビジターセッション実施（留学生との共同授業）
11．	研究とは（１）
12．	研究とは（２）
13．	「ポスター発表４」
14．	個人面談
15．
16．	合宿
17．	合宿フォローアップ
18．	共同研究の立ち上げ
19．	共同研究実施週（１）
20．	共同研究実施週（２）
21．	異文化コミュニケーションの研究テーマ（１）
22．	ビジターセッション準備
23．	ビジターセッション実施（留学生との共同授業）
24．	研究成果中間発表（１）
25．	研究成果中間発表（２）
26．	異文化コミュニケーションの研究テーマ（２）
27．	研究とは（３）
28．	研究とは（４）
29．	まとめ