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研究演習-7 Research Designs and Methodologies in Second Language Teaching and Learning: 実証的研究の方法を学ぶ |
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本セミナーでは、履修者は英語教育関連の研究を実証的に行うための方法を学ぶ。 第二言語教育において実証的な研究を行うためにはデータを収集する必要があるが、その収集方法には、実験、テスト、面接、観察、アンケート調査など様々な方法がある。本セミナー履修者は、前期でそれらの方法論及びデータ分析の方法を学ぶ。後期は、各自が決定した研究課題の文献研究を行う。さらに研究題名を決定し、目的と仮説を設定、研究方法を組み立てる。予備実験・予備調査を実施し、データの集計・分析を行う。さらに、分析結果からどのような結論を導き出せるか考察し、授業で発表してもらう。 本セミナーでは、最終的に本調査・本実験を行って実証的研究に基づいた卒業論文が書けるように指導する。 |
評価方法: |
出席 10% 発表 30% 論文 40% その他課題 20% |
テキスト名: |
Sandra Lee McKay, Researching Second Language Classrooms, Lawrence Erlbaum Associates, 2006 津川英男『『英語教育研究入門』データに基づく研究の進め方』大修館書店、1990年 Alison Mackey & Susan M. Gass『Second Language Research: Methodology and Design』Laurence Erlbaum Associates、2005年 |
注意事項: |
1)「第二言語習得研究」を履修済みであることが望ましい。 2)人数は10人程度に制限する。履修者が10人を超えた場合は、本講座担当者の他の担当科目「英語習得法」「児童英語教育論」「英語総合講座lll」「認知発達と英語教育」「早期英語教育研究」(大学院)を履修している者を優先する。 3)学問性の高い内容となるので、授業外での準備、勉強に時間を割いて勉学に励む心構えのある者のみ受講を許可する。 |