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研究演習-4 ことばの仕組みを探る |
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私たちはいかにしてことばを話せるようになるのだろうか。ことばを話し、理解するとき、心の中では何が起こっているのだろうか。外国語の習得と母語の習得にはどのような違いがあるのだろうか。前半は、以下のテキストを読むことによって、これらの言語の関する基本的な問題について考える。その過程で文献を読みこなす力、批判的に考える姿勢、着実な論証の仕方を身につける。 後半は、それぞれの興味・関心に応じて英語・日本語について習得すべき知識がどのような特徴を持っているのか、ということに焦点をおいていくつかの文献を取り上げる。 言語の不思議についてじっくり考えてみたい人、英語や日本語についてあれこれと考えることの好きな人、本格的に勉強しようと思う人の履修を歓迎する。 |
評価方法: | 授業への取り組み態度、口頭発表、レポートなどを総合的に評価する。 |
テキスト名: |
ウイリアム・オグレディ『こどもとことばの出会い』研究社、2008年 原口庄輔・中島平三・中村捷・河上誓作, ことばの仕組みを探る:生成文法と認知文法, 研究社, 2000 |
注意事項: |
(i) 「英語統語論 I」を取得済み、あるいは前期に同時履修すること。 (ii) 後期開講の「英語構文研究」を履修すること。 卒業論文の執筆を希望する学生は、別に条件を設けるので、担当者に確認すること。 |