| UCHINO NANTIYA 内野 ナンティヤー |
2単位 |
| 2〜4 | |
| 後期 |
| 後期(木・3)時間割表へ |
| タイの宗教・社会 |
|
|||||
|
||||||
| 56001700 |
|
本講義の目的は、タイの宗教・社会について広い知識を養い、タイの人々 の宗教観や価値観、タイ社会の体系などを具体的に考察することです。 第一に、タイにおける宗教（特に仏教）について、その由来や役割につい て学びます。日常生活の中でタイの人々はどのように宗教と関わっている のか、詳しく解説します。 第二に、タイ社会の仕組み、特質、人々の価値観、家族関係、男女の社会 的地位などについて分析します。タイの人々が社会問題をどのように解決 しようとしているのか、その取り組みについても触れます。実際例として、 エイズ問題への取り組みを紹介します。 |
| 評価方法： |
出席状況、発表、授業態度、積極的に意見などを述べ、試験の結果から 総合的に評価する。 |
| 参考文献： |
石井 米雄『タイ仏教入門』めこん、2006年 石井 米雄・綾部 恒雄『もっと知りたいタイ』弘文堂、1995年 上智大学アジア文化研修所『入門東南アジア研修』東京めこん、1999年 |
|
毎回プリントを配布 その他の参考文献 河部 利夫「タイのこころ」異文化理解のあり方、勁草書房、1997 伊徒 直子「アジアの民主と女たち」、明石書店、1994 石井 米雄・吉川 利治「タイの事典」、同朋舎出版1993年3月 「事典東南アジア」、京都大学東南アジア研究センター、弘文堂、1997 加藤秀樹「アジア各国の経済・社会システム」、東洋経済新報社、1996 藤岡信勝「教科書が教えない東南アジア」、1999 Puagphaka Kurowaat ,Thai Art and Culture, 出版Ruam saan, 2006 Thasanii Thongsawaag 助教授、SOCIOLOGY, 出版Odiean Store, 2006 United Nations Development Programme （UNDP）, 2004 |
| 授業計画―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― |
|