後期(金・3)時間割表へ |
ベトナムの宗教・社会 ベトナム社会における諸集団の形成と変容 |
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親族、地縁、機能等諸社会集団の結合が「ルース」である東南アジアの中で、ベトナムは東アジア型の「タイト」な社会であるとの印象を語られることが多い。ベトナムの「タイト」な社会も地域によってその程度は異なり、また時代を超えて不変でもない。本講では、19世紀から現在まで大きな政治・経済変動にさらされてきたベトナム社会について、その内部の下位社会集団−親族・地縁・機能−の特徴を整理し、地域性やベトナム社会全体の構造への理解を深めていく。 |
評価方法: | 出席・授業中の積極的参加姿勢などの平常点を重視し、期末レポートによる評価を加味する |
参考文献: |
北原淳編, 東南アジアの社会学 : 家族・農村・都市, 世界思想社, 1990 末成道男『ベトナムの祖先祭祀 : 潮曲の社会生活』東京大学東洋文化研究所、1998年 |
参考文献は入手困難・テキスト一部分使用に留まるため、随時授業中にプリントを配布する。ベトナム語はとくに使用しない。 |
注意事項: | 授業時間中の携帯電話使用・中途退出は認めない。 |
授業計画―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― |
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