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    国際コミュニケーション入門
  国際コミュニケーション学科で何をどう学ぶのか
TSUCHIDA HIROSHIGE 
土田 宏成(単位発行者)
2単位 
1 
前期 
55002200

本講義は国際コミュニケーション学科の必修科目である。本講義においては国際コミュニケーション学科の専任教員を中心にした講師陣が講義を展開し、「国際コミュニケーション」について多元的に学ぶ。またアカデミック・ガイダンスとしての意味も兼ね備えており、大学で何をどのように学ぶのかを新入生一人ひとりが考えていく上で多くのヒントを与えるであろう。
 現代社会におけるコミュニケーションの果たす役割はますます重要となっており、その持つ意味も複雑化している。異文化理解、多文化共生、平和共存、貧困と開発、環境問題といった重要課題を横軸に置き、言語、情報通信、文化、政治、法律、経済、社会など広範な視点を縦軸とすれば、「国際コミュニケーション」の多彩な升目一つ一つと、それらが織り成すモザイク模様が見えてくる。
 講義の主な目的は以下の4点を学ぶことである。(A)国際コミュニケーションに関わるテーマ全般を広く学ぶ。(B)今後どのように大学で学んでいくのかという指針を見出す。(C)1、2年次に履修すべき科目とその特徴を知る。(D)3年次以降の研究プログラム、ゼミ(研究演習)、卒業論文への展望を得る。
 大学生活を有意義に過ごすために、本講義の受講に際しては各自の主体的かつ積極的な学習姿勢が必要である。

評価方法: 出席、小レポート、期末試験により総合的に評価。