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国際関係論IIA 国際関係論の基礎を学ぶ(2) |
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国際関係論IA(前期)とIIA(後期)は、国際関係論の基礎を学ぶ科目です。この二つの科目は、形式的には半期科目ですが、実質的には通年の授業だと思って、前期・後期と続けて履修してください。とくに公務員試験などで国際関係論を受験する際、下記、講義トピックについて一通り把握しておく必要があるので、セットで履修することを勧めます。 前期(国際関係論IA)の内容を前提に、後期(国際関係論IIA)では、次のトピックについて講義する。 <IV>国際社会に対する様々な見方 国際関係には様々な見方がある。”One World, Many Theories”(一つの世界、様々な理論)と、ある国際政治学者が表現したが、ここでは、国際政治理論における基礎概念や理論ー現実主義と理想主義、リアリズム、リベラリズム、グローバリズム、コンストラクティビズムなど−を紹介する。 <IV>について、中間試験ないしはレポートを課す。 <V>国際関係の課題 以上、<I>から<IV>まで、一通り、国際関係論の基礎知識を学んだ後、ここでは、時事問題を踏まえて、国際関係における主要課題をとりあげる。 <V>について、期末試験ないしはレポートを課す。 |
評価方法: | 評価は、(1)出席状況、(2)平常点(ミニ・レポートなど)、(3)試験ないしはレポート(中間、期末)に基づく。評価方法に変更がある場合、初回授業にて説明する。 |
テキスト名: | 村田晃嗣ほか編『国際政治学をつかむ』有斐閣、2009年 |
参考文献: |
田中明彦・中西寛編『新・国際政治経済の基礎知識』有斐閣、2004年 加藤秀次郎・渡邊啓貴編『増補版 国際政治の基礎知識』芦書房、2002年 神田外語大学国際社会研究所編『グローカリゼーションー国際社会の新潮流』神田外語大学出版局、2009年 |
■テキスト・参考文献については、初回の授業で、適宜、授業にて紹介します。テキスト・参考書の一部は本学図書館「指定図書コーナー」で閲覧できます。 ■上記「テキスト」については変更があるかもしれないので、初回の授業で確認した上で、購入してください。 ■テキスト・参考文献については授業シラバスを参照してください。授業シラバスは初回授業で配布。CAMPUS WEB授業フォルダでもアクセスできます。 |
注意事項: |
■講義スケジュール等の詳細は初回の授業にて説明します。 ■授業シラバスを必ず参照してください。授業シラバスは初回授業で配布し、CAMPUS WEB授業フォルダでアクセスできます。授業用フォルダは次の通りアクセスしてください。KUIS Campus Webの授業用フォルダに入り、「阪田先生」−>「国際関係論」―>「国際関係論IIA」のサブフォルダへ。 ■<履修のアドバイス>この科目は「国際関係研究プログラム」の指定科目ですが、2年次までに履修することを勧めます(『学生便覧』研究プログラムのページを参照)。履修方法ですが、1年次に、政治学や経済学などの「基礎科目」を履修し、2年次に国際関係論などの「研究科目」をとることを勧めます。また、できれば、先に(1年次のうちに)、政治学や経済学のほかに、「国際関係史」などの歴史系の科目を履修しておくと、「国際関係論」がもっと理解しやすくなります。 |