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	日本美術史I 　　日本の仏教絵画	YOSHIMURA TOSHIKO　 吉村　稔子 2単位　 1〜4　 前期

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日本の仏教絵画について講義します。飛鳥・白鳳時代から平安時代までの仏画の代表的作例をとりあげ、関連する諸問題に言及しつつ、日本美術の特質について理解を深めることを目標とします。スライド・ビデオによる作品鑑賞をまじえつつ講義をすすめます。

評価方法：

授業への参加・貢献（40％）。 課題発表（20％）。 レポート（40％）。

テキスト名：

コピー教材を購入してください。 参考文献は適宜、紹介します。

注意事項：

履修希望者は必ず初回ガイダンスに出席してください。

授業計画――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

１． ガイダンス 仏画の技法 ２． 飛鳥・白鳳時代 玉虫厨子（法隆寺） ３． 飛鳥・白鳳時代 法隆寺金堂壁画（法隆寺） ４． 奈良時代 刺繍釈迦如来説法図（奈良国立博物館） ５． 奈良時代 綴織当麻曼荼羅図（当麻寺） ６． 奈良時代 釈迦霊鷲山説法図（ボストン美術館） ７． 奈良時代 東大寺大仏蓮弁蓮華蔵世界図（東大寺） ８． 平安時代前期 真言七祖像（東寺） ９． 平安時代前期 両界曼荼羅（東寺） 10． 平安時代前期 十二天像（西大寺） 11． 平安時代後期 不動明王二童子像（青蓮院） 12． 平安時代後期 平等院鳳凰堂壁扉画（平等院） 13． 平安時代後期 仏涅槃図（金剛峰寺） 14． 平安〜鎌倉時代 十二天屏風（東寺）

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