後期(水・5)時間割表へ
    日本の宗教IIC
  
USUI ATSUKO 
薄井 篤子
2単位 
1〜4 
後期 
50300603

現代日本において宗教は独立した領域ではなく、文化的資源として漠然とした生き方や感じ方の基盤として機能している。本授業では様々な領域に表出する宗教性に注目しながら、そこから現代社会の課題を検証していく。

評価方法: 学期末の試験(またはレポート)の成績70%、課題を30%で総合的に評価。
評価の基準は、基礎知識の取得、問題発見と資料収集能力、分析しまとめる能力。

テキスト名: 教室で紹介します。

授業計画――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
1. 日本の宗教をどのようにとらえるか
2. 政治と宗教(1)戦後日本の政教分離問題
3. 政治と宗教(2)
4. 政治と宗教(3)まとめ
5. 生と死をめぐる議論から(1)生命倫理
6. 生と死をめぐる議論から(2)葬送の動向
7. ここまでのまとめ
8. 個人化する社会の中で(1)家庭の宗教性・地域の宗教性
9. 個人化する社会の中で(2)組織と個人
10. 個人化する社会の中で(3)まとめ
11. ここまでのまとめ
12. グローバル化する世界情勢の中で(1)新たな宗教の動き
13. グローバル化する世界情勢の中で(2)
14. グローバル化する世界情勢の中で(3)
15. 全体のまとめ