前期(水・4)時間割表へ
    日本の宗教IB
  
USUI ATSUKO 
薄井 篤子
2単位 
1〜4 
前期 
50300502

日本の宗教の、主要な事柄、事件や運動を通じて、宗教がどのような機能を果たしてきたのかを考察する。そこから日本社会と宗教の関係およびその特徴を理解するのが目的である。今期は特に江戸時代までの日本の宗教史の基盤を理解するすることに努める。

評価方法: 学期末の試験(またはレポート)は70%、課題を30%として総合的に判断。
基準は基礎知識の理解度、問題の発見と資料の収集能力、分析し、まとめる能力

テキスト名: 末木文美士日本宗教史岩波新書2006

参考文献: 山折哲雄・川村邦光すぐわかる日本の宗教東京美術2000

授業計画――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
1. 日本の宗教をどのようにとらえるか
2. 原神道の特徴
3. 仏教伝来
4. 平安仏教
5. 密教とは何か
6. 浄土思想の展開
7. 開祖と教団(1)
8. 開祖と教団(2)
9. 中世の展開
10. ここまでのまとめ
11. 宗教統制と民衆  江戸期の宗教(1)
12. 宗教統制と民衆 江戸期の宗教(2)
13. 宗教統制と民衆 江戸期の宗教(3)
14. 宗教統制と民衆 江戸期の宗教(4)
15. まとめ