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    日本語ディベートD
  
TAJIMA NORIAKI 
田島 慎朗
4単位 
1〜4 
後期 
50201504

 コミュニケーション理論の実践の場としてのディベートコース。ディベートとはただの揚げ足の取り合いや重箱のつつき合いではなく、リサーチに基づいた議論の衝突を経ての合意形成/政策決定プロセスのシミュレーションである。このコースでは、ディベートの実践を通じて合理的な判断能力、批判的思考能力、リサーチ能力、口頭発表能力などのできる市民を育成することを目標とする。授業はディベートに関しての意義、理論等のレクチャーもあるが、基本的に受講生のクラス内外での活動が中心となる。つまり、ディベートの発表を効率よく行っていくために、レクチャーをふまえた上での授業外でのグループ・ワーク、リサーチ等も必要になってくるので、十分な時間を取って履修をすること。
 なお、口頭発表が苦手だと思う学生は、それを履修の障壁にしないで欲しい。ディベートの手法は、その苦手意識を無くすことがむしろ多いからである。
 受講数が定数(24名)を超えた場合、論文による抽選を行う。

評価方法: 1. ミニディベート 2回の内容 (それぞれジャッジ講評シートも含む)
2. フォーマルディベート 1回
       立論原稿
       実践
       ジャッジ講評シート

テキスト名: コースパケットを使用。

注意事項: そのほか、ディベートのために必要な用具は第一日目の講義で発表するので、各自購入のこと。