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授業法・評価法・配付プリントの説明など。「人間コミュニケーションの仕組み」(コミュケーションを以下コミと略)を取りあげ、この中に非言語コミを位置づける。公式は「人間コミ=言語コミ+非言語コミ」。 |
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第二回は第一回の続き。
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人間コミの仕組みの中心には「メッセージの<やり(サーブ)―取り(レシーブ)>」がある。このメッセージをつくる「記号(サイン)」とは何かについて、ヘレン・ケラーを主人公とした映画『奇跡の人』(1962年制作の古い方の作品)を通して考える。公式は「記号=言語記号+非言語記号」。 |
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第四回は第三回の続き。 |
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「例えば私の視線や何気ない仕草が相手に何かを伝えてしまうのは、何故だろうか」について、つまりは「コミュニケーションが可能なのは、何故か」について考える。公式は「サインの構造=シニフィアン(記号表現)+シニフィエ(記号内容)+コード(記号のもつ決まり、具体的には日本語の辞書と文法)」。「人間コミを可能にしているもの=コード(code)+意味作用(signification)」。 |
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第六回は第五回の続き。 |
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以上の講義内容をもとにして「コミの事例分析(例えばインターネット・コミと直接に対面した状況での対人コミの比較)」をし、非言語コミにおいて「やり−取り」される非言語メッセージをつくる非言語記号を分類する。そして、この分類をもとに「映像」を使用しながら順に考察していく。 |
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(1)副次言語(paralanguage、具体的には話し方)。文字の書き方も含めて考察する。 |
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(2)身体動作学。例:手振り、ジュスチャー、表情など。 |
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(3)接触学。例:相手の身体への接触。視線・アイコンタクトを含めて考察する。
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(4)近接空間学。例:対人空間など。(5)時間概念学。例:待ち合わせ時間の捉え方など。 |
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(6)色彩心理学。例:衣服の色など。 |
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(7)対物学。ボディー・メッセージ。例:アクセサリー、衣服、香り、匂い、体臭など。(8)その他。 |
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人間コミと、他者を自分とのコミの場へウェルカムして迎え入れる「ホスピタリティ(hospitality)の精神(コミの場を暴力の場にしない心の持ち方)」について。 まとめ。 |