後期(木・2)時間割表へ
    メディア・コミュニケーション論IIC
  
KOBAYASHI TOSHIO 
小林 登志生
2単位 
1〜4 
後期 
50200803

本講義では、前期の授業を踏まえ、様々なメディアが従来の様々な対人レベルのコミュニケーションおよび、国家・異文化間に及ぼす影響に焦点をあて、特に先端情報・通信技術(ICT)が従来のヒューマン・コミュニケーションにどのような影響を及ぼすかについてさらに掘り下げた授業を進める。特に21世紀の国際社会におけるメディアの果たすさまざまな役割・機能と対人・異質文化間レベルのコミュニケーションとの関わりについて考察することを目標とする。この目標に向けて学生の関心トピックを選定し、受講学生自身の積極的な貢献を基に学生主体のグループ発表によるクラス討論を中心に進めて行く。

評価方法: 1. 授業中  20%
・ 授業総数の2/3以上の出席
・ クラス討論への積極的参加
・ 受講態度等
2. 中間期  30%
・ 小テストの受験回数と成績
・ レポート類の提出
3. 期末期  30%
・ 試験の成績
・ 最終レポートの成績

参考文献: ポール・フレデリック著、川端末人・武市英雄・小林登志生訳「グローバル・コミュニケーション−新世界秩序を迎えてのメディアの挑戦」松柏社

  特に指定しない。

注意事項: 本講義を受講する学生は前期のメディア・コミュニケーション論Iを受講している学生が望ましい。後期受講者はさらに日常の内外時事問題等について情報収集を怠らず授業に臨むことを要求する