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    日本語学IB
  日本語音声の原理と法則を知る
IMAMURA YASUNARI 
今村 泰也
4単位 
1〜4 
集中 
50101102

日本語の音声に関する知識を整理し、日本語学習者に音声を教えるためのさまざまな練習方法を具体的に紹介する。日本語教育能力検定試験の聴解問題の練習も行う。

評価方法: 出席状況、授業への参加度、試験によって総合的に評価する。

テキスト名: 国際交流基金音声を教える(国際交流基金日本語教授法シリーズ第2巻)ひつじ書房2009

  最新のテキストを使用する。1500円+税(CD-ROM付)

注意事項: ・出席を重視する。
・この授業は「日本語教員養成課程」の必修科目である。履修する学生は問題意識を持って授業に臨み、自ら考える姿勢が求められる。

授業計画――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
1. オリエンテーション
2. 音声を教える前に
3. 日本語の母音
4. 日本語の子音(1)
5. 日本語の子音(2)
6. 日本語の子音(3)
7. 補足(1)
8. 音素と異音
9. 有声音と無声音
10. 母音の無声化
11. 長音「ー」、促音「ッ」、撥音「ン」の発音
12. ふたつの言語を比べる
13. 補足(2)
14. 中間試験
15. 拍とリズム(1)
16. 拍とリズム(2)
17. 世界の言語のアクセント
18. 日本語のアクセントの特徴
19. 「高い」−「低い」の練習
20. いろいろな品詞のアクセント
21. 補足(3)
22. イントネーション(1)
23. イントネーション(2)
24. イントネーション(3)
25. 音声を教えるときに(1)
26. 音声を教えるときに(2)
27. 補足(4)
28. 期末試験