後期(火・4)時間割表へ |
言語哲学II 芸術と記号現象 |
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前期は、一般記号論の基礎とその応用としての文化記号論を論じた。後期は、一層、具体的な意味論的な領域に入って、領域を狭めて芸術記号論の理解を深めたい。 具体的には。先ず、芸術ジャンル上の意味論的差異がどのようなものであるのかについて論じたい。音楽作品の「意味」は、絵画作品の「意味」と同じであると言うわけにはいかないであろう。では、前者の線的時間的表現で意味されるものと、後者の面的空間的表現で意味されるものとは何がどのように異なっているのであろうか。それは言語の場合と比較したとき、どのような意味論的差異をつくっているのか。これらの問題を具体的な作品において検証しつつ論じていきたいと思う。 |
評価方法: | 出席点、リアクションペーパー、試験等にて総合的に評価します。 |
テキスト名: | 授業中に紹介します。 |
注意事項: | 積極的に参加してください。 |
授業計画―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― |
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