後期(月・3)時間割表へ
    韓国文化特定研究II
  韓国文化のフィールドを歩く
KIM YANGSOOK 
金 良淑
2単位 
2〜4 
後期 
44201300

この授業では、実際に韓国の人々や文化に触れるための基礎的なフィールドワークやインタビュー調査の手法、資料の見方などを学び、擬似的な調査を実施することを目的とする。また、日本における韓国文化研究の系譜を整理し、これまでに何が研究され、何が研究されなかったのかを抽出する。そこから既存の研究への疑問やこぼれ落ちていた文化的事象への関心を見つけ出す。また、調査体験を通して、文化を学ぶことの意味について議論する。

評価方法: 出席、平常点とレポートにより評価する。

テキスト名: 必要に応じて資料を配布し、参考文献を指示する。

注意事項: 講義内容については、履修者の関心事項などにより若干の変更を行うこともある。

授業計画――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
1. イントロダクション(フィールドとしての韓国)
2. 韓国文化研究の系譜
3. インタビュー、映像資料の利用
4. エスノグラフィーを読む1
5. エスノグラフィーを読む2
6. エスノグラフィーを読む3
7. 都市でのフィールドワーク(事例)
8. 農村でのフィールドワーク(事例)
9. 発表とディベート
10. 発表とディベート
11. 発表とディベート
12. 発表とディベート
13. 韓国文化研究の可能性を探る