後期(木・3)時間割表へ |
ラテンアメリカ現代史II |
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ラテンアメリカ現代史その1に引き続き債務危機、中米紛争を少し詳しく見ながら冷戦後の動き、経済面では米国を中心とする自由貿易協定(FTA)の整備、一方でこれに反発する形で出現したベネズエラ、ボリビアなどのナショナリスティックな動き、さらにそこから抜き出てきたブラジルの目覚しい発展などの過程を見る。政治的には冷戦後米国はイラン、イラク、アフガニスタンとうの紛争地域の対処に忙殺されL.A.において観るべきイニシアチブは観られない。問題はあるものの全体としては安定した時期にさしかかっているいるのは国内の政治体制が民主化の方向で発展してきていると見るべきであろうか検証していく。そして締めくくりとしてL.A.の将来及び日本との関係につき展望する。 |
評価方法: | 課題レポート提出(50%)ビデオ鑑賞に関するレポート(30%)出席などの平常点(20%)を総合して評価 |
テキスト名: |
国本伊代、中川文雄『ラテンアメリカ研究への招待』信評社 増田義朗、山田睦男『ラテンアメリカ史1,2』山川出版社 細川、恒川『ラテンアメリカ機器の構図』有斐閣 |
授業計画―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― |
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