前期(金・3)時間割表へ
    スペイン語音声学I
  調音音声学
ETO ICHIRO 
江藤 一郎
2単位 
2〜4 
前期 
43100100

授業の前半、つまり最初の30分は理論の授業である。即ちスペイン語の調音音声学を、外国人のためにスペイン語で書かれた音声学の教科書(Sanchez y Matilla: Manual prctico de correccin fontica del espaol, ESGEL, Madrid, 1984)を使って学ぶ。日本語の調音器官、調音点、及び調音法の用語も学ぶ。英語、日本語の音の違いも指摘する。
後半は短い文とか、虫食いの文を聞き取って穴埋めしたりする聞き取りの練習である。即ちCALL教室でdictation(dictado)の授業を行い、スペイン語独特の音の繋がりを聞き取るだけでなく、スペイン語の単語力アップも目的にしている。授業参加を評価の最低基準にする。

評価方法: 毎回、dictadoを行うので、出席が重要視される。期末に試験をするが、理論と実践(dictado)である。

参考文献: Green, Spanish phonology for teachers, The center for curriculum development, 1970

注意事項: 毎回、3分ぐらいの書き取りをするので辞書とUSBフラッシュメモリーを忘れないように。