後期(水・1)時間割表へ

	中国現代史II 　　「天安門事件」はなぜ起きたか	KOROGI ICHIRO　 興梠　一郎 2単位　 1〜4　 後期

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本講義では、飛躍的な発展を遂げる中国の過去半世紀を検証し、変動する現代中国を正しく理解するための基礎力を養う。毛沢東時代、トウ小平時代、江沢民時代を、ビデオを通してビジュアルにとらえ、同時に基本資料を読みながら、中国現代史を楽しく学ぶだけでなく、確かな基礎知識も身につけることを目的とする。また、「文化大革命」、「天安門事件」などの歴史的イベントの背景にあった内政と国際関係の相互関係などを把握し、単にクロノロジカルに歴史を追いかけるだけでなく、国際関係論的な手法を意識しながら、「世界の中の中国」という視点を忘れずに学んでいく。講義を聴き終えたとき、中国に関する報道などがスムーズに理解できるだけでなく、その背景についての理解もそなわり、一層の知的好奇心が芽生え、中国、日本、アジア、世界へと視野が広がることを目指す。後期は「天安門事件はなぜ起きたか」「改革とは何だったのか」をテーマに「トウ小平時代」を詳細に検討する。

評価方法：

出席とチェックテスト

テキスト名：

未定

注意事項：

テキストと映像に基づき、双方向で討論を行う。参加者は、習得した知識をもとに活発に「発信」することが求められる。その目的は、学んだ知識を自分のものにし、分析・発信能力を高めるためである。

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