後期(金・2)時間割表へ |
米国社会論IIB |
|
|||||
41404002 |
本講義は、アメリカ合衆国の社会を多様な分野から具体的事例を取り上げて、その歴史的背景、争点、多様な意見を検討することを目的とする。それにより、アメリカ合衆国の社会に対する幅広い関心を抱き、現代のアメリカ社会を分析する思考を養いたい。授業は講義形式で行い、授業プリントを配布し、ビデオなどの映像資料も適宜用いていきたい。また、参考となる文献や映画なども紹介していく。授業の内容は以下のように予定しているが、若干の変更がある場合もある。 |
評価方法: | 出席・リアクション・ペーパー(30%)、中間レポート(20%)、期末試験あるいはレポート(50%)などで総合的に評価する。詳細は授業1回目のオリエンテーションで説明する。 |
参考文献: |
エリック・フォーナー(横山良他訳)『アメリカ 自由の物語(上・下)』岩波書店、2008年 常松洋・松本悠子編『消費とアメリカ社会−消費大国の社会史−』山川出版社、2005年 森本あんり『アメリカ・キリスト教史−理念によって建てられた国の軌跡−』新教出版社、2006年 北野圭介『ハリウッド100年史講義−夢の工場から夢の王国へ−』平凡社新書、2001年 緒方房子『アメリカの中絶問題−出口なき論争−』明石書店、2006年 松尾文夫『銃を持つ民主主義−「アメリカという国」のなりたち−』小学館、2004年 森正人『大衆音楽史−ジャズ、ロックからヒップ・ホップまで−』中公新書、2008年 S・クレイグ・ワトキンス(菊池淳子訳)『ヒップホップはアメリカを変えたか?−もうひとつのカルチュラル・スタディーズ−』フィルムアート社、2008年 川島正樹編『アメリカニズムと「人種」』名古屋大学出版会、2006年 |
テキスト教材は特に指定しない。 |
注意事項: |
遅刻は厳禁とし、3回の遅刻で1回の欠席とする。 履修希望者多数の場合は、人数制限をすることもある。 この授業を履修する学生は、前期の「米国社会論IB」を履修することが望ましい。 |
授業計画―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― |
|