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英国史概論II 帝国の発展と衰退を考える |
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後期講義の始まりから中盤にかけては、イギリス革命から「長い18世紀」を経て19世紀半ばに隆盛を迎える大英帝国形成・発展の歴史を、多角的に考察していきます。講義後半では、1870年代から1970年代までのイギリス衰退の100年を、詳しく分析していきます。以上の作業を経る事により、サッチャー首相の登場以降、大きく変貌したイギリスの姿を、歴史的視座から再検討する力が身につくことでしょう。 |
評価方法: | 定期試験/レポートの成績を中心に評価。出席点も考慮します。 |
テキスト名: |
今井 宏『ヒストリカル・ガイド イギリス 改訂新版』山川出版社、2000年 川北 稔、 木畑 洋一『イギリスの歴史ー帝国=コモン・ウェルスの歩み』有斐閣、2000年 |
参考文献: |
川北 稔、 村岡 健次『イギリス近代史ー宗教改革から現代まで(改訂版)』ミネルヴァ書房、2003年 中西 輝政『大英帝国衰亡史』PHP文庫、2004年 |
最初の講義の際に、テキストに関する指示を出します。講義自体は、レジュメを配布し、進めていきます。 |
注意事項: | 前期に行われる「英国史概論1」と合わせて、一年間かけて、「英国通史」の講義を行う構成となっています。なお、英国史概論1との継続性を保つため、講義の進度および内容が、シラバスとやや異なることがあるかもしれません。 |
授業計画―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― |
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