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英語通訳法IE |
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41201205 |
通訳力=英語力+日本語力+知識量である。当講座は通訳を行なうための基礎力の養成に焦点をあて、この3技能を伸ばすべく、各種トレーニングを行なう。 英語力に関しては発音トレーニング、シャドウイングなどの音声トレーニングで英語の「音」を身につけ、日本事象を英文で暗唱することを通して「すぐに活用できる英語力」を養う。表現集作りを含むボキャブラリー強化も行なう。 日本語力に関しては、聞き取った情報をどうまとめていくかに重点を置いた要約トレーニングを行なうほか、朗読などにも取り組む。授業内容は全て「メモ取り」の訓練も兼ねている。 知識量に関しては、日英通訳のリサーチを通して強化する。 通訳トレーニングは、上記3技能の総合力をチェックするという位置づけで行なう。 目標は以下の通りである。 ・単語レベルの発音の完成 ・知識としてではなく使いこなせるスキルとして身につけた英文が多数あること ・日本語での理解力向上と、分かりやすい発話力の向上 ・時事問題を中心とした背景知識の拡充 注意事項: ・希望者がCALL教室の定員を超えた場合、選抜を実施する。第1回目の授業には必ず出席すること。出席できない場合は、事前に連絡すること。連絡がない場合、2回目の授業からの受講は原則認めない。 ・一ヶ月に1回程度、週末に課外授業を予定している。最低2回は参加すること。 ・合宿(土日)を1回予定している。必ず参加すること。 ・高い日本語力が必要となるため、留学生の場合は必ず第1回目の授業に出て教員と相談すること。 ・参加型の授業であるため、積極的に訳出に挑戦する意思のある人に履修を勧める。 ・履修者はC基準を満たしていることが望ましい。 ・通訳翻訳課程の学生の履修を優先する。 |
テキスト名: | 植山源一郎『日本的事象英文説明300選』ハローインターナショナル、2008年 |