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    児童英語教育論B
  
OSADA ERI 
長田 恵理
4単位 
1〜4 
後期 
41101802

この講義では、小学校での「英語活動」の実状を通し、今日本が必要としている英語教育とはいかなるものかを探る。まず『学習指導要領解説外国語活動編』から文科省の英語教育方針及び児童英語教育の政策・意義・目標を読み解くとともに小学校を取り巻く社会的状況を概観する。次に、児童の認知の発達と情緒を把握し、児童英語教育のためのカリキュラム開発、教材開発、教授法と指導技術、教師の役割等を考察していく。

評価方法: 出席・授業参加:20%
プレゼンテーション:30%
レポート:30%
その他課題:20%

テキスト名: 岡秀夫、金森強小学校英語教育の進め方 ことばの教育として [改訂版]CD付成美堂2009

参考文献: 樋口忠彦、金森強、国方太司編これからの小学校英語教育―理論と実践研究社2005

授業計画――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
1. 講座内容の紹介
2. 『学習指導要領解説 外国語活動編』を読む
3. 小学校における英語導入の背景と現状、課題
4. 言語習得論
5. 関連領域からの示唆
6. 言語の仕組みとコミュニケーション能力/国際理解教育と英語教育
7. 求められる教員の資質
8. 英語教育全体における小学校英語教育の役割
9. 小学校英語教育の目標の立て方/カリキュラム・年間指導計画作りのポイント
10. 指導者と指導形態、より良いティームティーチングの進め方
11. 外国語教授法
12. 外国語教授法
13. クラスルームイングリッシュ・Teacher talk
14. 1時間の指導の組み立て方
15. 教材開発と活用法
16. 評価の意義と評価方法
17. 演習−指導の実際と教材(1)
18. 演習−指導の実際と教材(2)
19. 演習−指導の実際と教材(3)
20. 演習−指導の実際と教材(4)
21. レッスンプラン作成(5)
22. レッスンプラン作成(6)
23. Presentation(1)
24. Presentation(2)
25. Presentation(3)
26. 1時間の振り返り、自己評価法の実際