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古期中期英語 |
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実際に中期英語の作品を読むことにより、前期の「英語史」の授業で学んだ内容をより確かなものにしていく。中期英語の作品の中でも、比較的読みやすいジェフリー・チョーサーの作品とトマス・マロリーの「アーサー王物語」を読む予定である。チョーサーの作品としては、前期にも扱った「カンタベリー物語」に加えて、「トロイラスとクリセイデ」を取り上げる。「トロイラスとクリセイデ」はチョーサーの最高傑作とも評される作品であるが、授業ではトロイの王子トロイラスのクリセイデに対する一途な恋心を扱った第三巻を読む。「アーサー王物語」は日本の夏目漱石を含め、後の時代の文学に影響を与えただけでなく、映画、オペラ、絵画等の主題にもなり、現代でも人々の想像力を刺激し続けている。授業ではこの「アーサー王物語」の中から「アストラットの美しい乙女」の章を読む予定である。 また「英語史」の授業と同様に、各自が興味を持ったテーマに関し、1人25分以上のプリゼンテーションを行う。 なお「英語史」を履修済みであることが「古期・中期英語」の履修条件となっている。 |
評価方法: | 毎回の授業への参加状況、三回の筆記試験、プリゼンテーション |
注意事項: | 「英語史」を履修済みであることが履修条件である。 |
授業計画―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― |
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