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    英語意味論
  
KANETANI MASARU 
金谷 優
4単位 
2〜4 
前期 
41100700

「意味論」と一言で言っても、様々な方法論があるが、この授業では、比較的最近の認知言語学、とりわけ認知意味論と呼ばれる方法論を紹介する。認知意味論の中心をなしている考え方は「ものの捉え方」である。ある表現を使ったとき我々がどのようにそれを捉えているのかが意味を理解する上で重要である。

評価方法: 定期テスト(70%)、2回の課題(20%)、授業への参加(10%)

テキスト名: デイヴィッド・リー実例で学ぶ認知言語学大修館書店2006

注意事項: 「現代英文法」または「統語論I」履修済みであることが履修条件

授業計画――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
1. 授業の概要、意味論とは?認知言語学とは?など。
2. 第1章:基本概念
3. 第2章:空間
4. 第3章:空間的意味からの拡張
5. 第4章:放射状カテゴリー
6. 中間テスト
7. 第5章:構文
8. 第6章:メンタル・スペース
9. 第7章:言語変化
10. 第13章:創造性と意味の性質
11. 第10章:因果構造と動作主性
12. 期末テスト