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    英語学概論B
  ことばの仕組みを探る
KUWABARA KAZUKI 
桑原 和生
4単位 
1〜4 
前期 
41100102

 どんな言語の話し手・聞き手も、新しい文を無限に創り出し、それを理解することができる。このような言語の特徴は、一見すると当たり前のことのように思われるが、その背後には当たり前ではない、高度に組織化された規則性を持つ「ことばの仕組」が存在する。主に英語の音声、語形成、文構造と意味に関する言語現象を題材に、「ことばの仕組」とはどのような成分で構成されているのか、それを読み解くための基礎を学ぶ。英語を外国語の一つとしてではなく、人間言語の一つとして見る視点を養い、人間言語の本質に対する理解を深めることに努める。

評価方法: 中間試験と期末試験によって評価する。

テキスト名: 大津由紀雄はじめて学ぶ言語学:ことばの世界をさぐる17章ミネルヴァ書房2009

授業計画――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
1. ことばの世界をさぐる
2. 発音の仕組みをさぐる (1)
3. 発音の仕組みをさぐる (2)
4. 発音の仕組みをさぐる (3)
5. 発音の仕組みをさぐる (4)
6. 発音の仕組みをさぐる (5)
7. 語の仕組みをさぐる (1)
8. 語の仕組みをさぐる (2)
9. 文の仕組みをさぐる (1)
10. 文の仕組みをさぐる (2)
11. 文の仕組みをさぐる (3)
12. ことばの意味と法則をさぐる (1)
13. ことばの意味と法則をさぐる (2)
14. 発話解釈能力をさぐる (1)
15. 発話解釈能力をさぐる (2)
16. 言語獲得のメカニズムをさぐる (1)
17. 言語獲得のメカニズムをさぐる (2)
18. 言語を生み出す脳をさぐる (1)
19. 言語を生み出す脳をさぐる (2)
20. 起源と進化をさぐる
21. ことばと教育の関連をさぐる