後期 集中講義へ
    本を読む−26
  アメリカ政治を通じて見る女性の社会進出と活躍について考える
TAKASUGI TADAAKI 
高杉 忠明
1単位 
1〜4 
後期 
30005126

人と人のコミュニケーションは、どのようにしたらうまく取れるようになるのだろうか?メールや携帯、ファックスなど様々なコミュニケーション手段が使用され、私たちの生活は便利になったが、やはりコミュニケーションの基本は人と人が直接会って「言葉のキャッチボール」をするところにある。クリエイティブは議論などのように成り立つのか?話の流れをつかむ「文脈力」はいかに身につくのか?この本は、著者の豊富な経験を下に様々な角度から豊かなコミュニケーションの深め方を示し、それを私たちが友人との会話や授業のプレゼンなどにどのように活かせるのか?を具体的にまとめている。 著者は言う。「教養はコミュニケーションの重要な柱であり、その柱は読書によって培われる」と。「本を読む」ことで教養を深め、「コミュニケーション力」を増大させ、生き生きとした人間性を開発する。この本は、その一助となるだろう。

  履修制限
5−6名。履修希望者は授業開始後1週間以内に、担当者に受講票(学籍番号、所属学科、学年を明記して)を提出して下さい。その後、履修の可否を研究室ドアに掲示します。

評価方法: 研究室での直接面談(2回)、メールでの意見交換、レポートを基礎に総合的に判断して評価します。

テキスト名: 齋藤孝コミュニケーション力岩波新書9152007

注意事項: 2回実施する直接面接の日時は受講者と相談して決定します。2回目以降の面接の際は、簡単なメモを準備して参加して下さい。また履修する学生さんは、所定の履修手続きを行うと同時に、必ず課題本を購入して下さい。

授業計画――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
1. 10月 メーリングリストを作成し、意見の交換方法や面談日時など確認する。
11月〜12月 メールと研究室での面談(1回目)を通じて意見交換を行い、
受講者はそれを基礎にしてレポートの執筆を進める。
12月 2回目の面談。この時にレポートを提出する。
1月初め レポート(2000字程度)提出
※後期の授業も、前期と同じやり方で進めます。