後期 集中講義へ
    本を読む−21
  
AOYAMA HARUKI 
青山 治城
1単位 
1〜4 
後期 
30005121

「本を読む」は、一冊の本を読みとおすことを通じて本を読む面白さ、奥深さを体験し、読書する習慣を身につけてもらうことを企図したものである。さまざまな分野の教員が自らの専門の見地から、学生に読んでもらいたい本(新書等)を推薦している。本を推薦した教員は、本に書かれていることを解説するというよりも、読者自身が感動したり気づいたりしたことを、対話によって引き出し、考えを深める手助けをする。この授業を契機として、これからの読書経験を豊かなものにしてほしい。

評価方法: 面談とレポート(1200字程度、採点後返却する)

テキスト名: 香川知晶命は誰のものかディスカバー212009

   本書は、医学部に所属する倫理学者が書いた「生命倫理」に関する本である。誰もがこれから直面する可能性のあるさまざまな問題を具体的に紹介している。これを手始めに、まさに「命は誰のものか」を考えてほしい。

注意事項:  この授業は、教室で定期的に行われるものではなく、本を推薦した教員と受講者との間で個別的に行われる。受講希望者に対する履修説明会を学期初めに開催する。希望者多数の場合は人数制限を行う。課題本を昨年度以前に読んだ者の履修は認めない。
青山個人研究室(4018):オフィス・アワーは月曜昼休み/火曜の4時限。最大10名程度、最初と最後には全員集まってもらうが、その間は個別に対応する予定。