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本を読む−11 |
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30005111 |
「本を読む」は、一冊の本を読みとおすことを通じて本を読む面白さ、奥深さを体験し、読書する習慣を身につけてもらうことを企図したものである。さまざまな分野の教員が自らの専門の見地から、学生に読んでもらいたい本(新書等)を推薦している。本を推薦した教員は、本に書かれていることを解説するというよりも、読者自身が感動したり気づいたりしたことを、対話によって引き出し、考えを深める手助けをする。この授業を契機として、これからの読書経験を豊かなものにしてほしい。 |
評価方法: | 評価方法:面談とレポート(1200字程度、採点後返却する)。 |
テキスト名: | 福岡伸一『できそこないの男たち』光文社(新書)、2008年 |
本書は、既存のジェンダー観をいい意味で覆し、知的関心を呼び覚ましてくれる作品です。オス(男)はなぜ必要なんでしょうね?一緒に読み解いてみませんか。 |
注意事項: |
この授業は、教室で定期的に行われるものではなく、本を推薦した教員と受講者との間で個別に行われる。受講希望者に対する履修説明会を学期初めに開催する。希望者多数の場合は人数制限を行うことがある。課題本を昨年度以前に読んだ者の履修は認めない。 岩井個人研究室:1244号室(1号館2階)、オフィス・アワー:火4限、金2限。 履修制限:履修者は最大で10名程度。履修説明会に参加できなかった者は個別に教員の個人研究室を訪れ、指示に従うこと。 |