後期(水・4)時間割表へ
    統計学IIB
  
SHIBAHARA NOBUYUKI 
芝原 信幸
2単位 
1〜4 
後期 
30003402

前期の統計学から、さらに、一歩進み、得られた統計情報から、対象となる事柄の推定、あるいは、検定、予測等の科学的判断のツールとしての統計手法に重点を置いた講座である。
本講座では、確率を根底に置き、統計的に判断をしていく手法を説明していくことにする。
授業においては、統計学の理論的側面をある程度満喫していくことになろう。また、その理論的側面を理論のみで終わらせないように、コンピュータを用いての実践演習を併用した授業となる。

評価方法: 数回のレポート、平常の学習態度を総合的に評価する

テキスト名: テキストは使用せず、レジュメ、データは必要に応じ、ファイルの形で配布する。従って、USBメモリー等を各自用意すること。参考文献は、必要に応じ授業時に指示する。

注意事項: 講座の性質上、原則として、統計学の履修者は、統計学の履修者、または、統計学の基礎知識を有する人に限定する。また、パソコンの台数の都合上、受講希望者が多数の場合、初回の授業時に、履修人数制限を行うことにする。

授業計画――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
1. 標本理論概論
2. 標本理論 1(標本比率、標本平均の分布について)
3. 標本理論 2(標本分散、標本分散比の分布について)
4. 検定 1(標本比率による検定、標本平均による検定)
5. 検定 2(標本分散による検定、標本分散比による検定)
6. 回帰分析とその検定
7. 回帰分析の応用(ダミー変数を用いた回帰分析の演習)
8. 分散分析概論
9. 分散分析 1
10. 分散分析 2
11. 分散分析 3
12. 分散分析 4