後期(火・3)時間割表へ
    社会学IIA
  
SHIBUYA YUKI 
澁谷 由紀
2単位 
1〜4 
後期 
30001701

社会学が扱うのは「社会=人と人との関わり」で、家族、教育、労働、宗教、経済、政治、犯罪など、私たちを取りまく身近な環境にあるものすべてである。社会学は、このような人間に関する現象や人間生活のしくみ(制度)を観察し、分析し、理解することによって、現代がどのような社会なのかを明らかにしようとする学問である。「社会学IIA」では、自分の身の回りからより広い社会へと視野を広げ、背景にある社会構造の視点(社会から個人へのアプローチ)から現代社会のさまざまな現象や社会問題(例えば、学校教育、宗教、少子高齢化、グローバル化、格差の拡大、不平等化など)について考えていく。

評価方法: 平常点(出席・リアクションペーパー)と学期末試験

参考文献: 中野秀一郎(編)ソシオロジー事始め[新版]有斐閣ブックス2008
友枝・竹沢・正村・坂本著社会学のエッセンス:世の中のしくみを見ぬく[新版]有斐閣アルマ2007

  テキストは特に指定しないが、参考文献・資料を講義時に適宜紹介していく。

注意事項: 履修希望者多数の場合は、第1回目の授業の提出物の評価により人数制限(50名程度)を行なうので、必ず第1回目の授業に出席すること。「社会学IA」と「社会学IIA」はそれぞれ独立した科目だが、社会学の理論全体を理解するために双方を履修することが望ましい。

授業計画――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
1. イントロダクション:社会学とは?
2. 学校・教育の社会学
3. 学校・教育の社会学
4. 宗教の社会学
5. 宗教の社会学
6. 流行の社会学
7. 少子高齢化社会を迎えて
8. 少子高齢化社会を迎えて
9. 平等と格差の社会学
10. 平等と格差の社会学
11. グローバル化の中の社会
12. 社会的ジレンマ
13. まとめ
14. 期末試験