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美術史学IIB 20世紀フランス美術:ピカソからヴァホールまで |
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20世紀前半のヨーロッパの美術はフランスを中心に、色彩の開放を試みたマチスのフォーヴィズムと形態の表象からの開放を追及したピカソのキュビズムを軸として展開した。その中からニューヨークへ渡ったデュシャンは、全ての芸術上の既成概念を捨てるダダイズムを発展させた。この授業では20世紀のフランスに於ける抽象美術の誕生と発展を探求すると共に、現代彫刻を確立したロダンやマイヨールの実作品を国立西洋美術館にて鑑賞し、また現代建築を確立したル・コルビジュエの建築を彼の我が国に於ける唯一の作品である同美術館の建物を出発点として現代建築の発展を学ぶ。美術館見学は必須。 |
評価方法: | 出席状況、発表、クラス討論の参加状況、期末レポート |
テキスト名: | 高階秀爾、三浦篤『西洋美術史ハンドブック』新書館、1998年 |
授業計画―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― |
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