後期(金・4)時間割表へ
    時事英語II-G
  
OSAWA TAKEHIKO 
大澤 岳彦
2単位 
1〜4 
後期 
11004007

実際の英字新聞 "The Daily Yomiuri" と提携紙"The Washington Post"を理解し、検討することが、本講の主眼である。同紙を通して、世界の動向をつかめるように努力してもらいたい。授業では、実際の記事を素材にして、ヘッドライン、リード、構成をつかむのは、勿論のこと、語彙の強化と記事の背景理解を最大の課題としたい。受講生はプレゼンテーションやレポート作成などによって、積極的に時事英語の世界にふれ、ニュースの裏が読める一味違った人になって欲しい。

評価方法: 出席率 20%、プレゼンテーション 30%、提出物 20%、期末レポート 30%

テキスト名: 大澤岳彦、大塚真弓A Shorter Course in Newspaper English南雲堂2008

  1.当日の“The Daily Yomiuri”(読売新聞社発行)と提携紙"The Washington Post"の記事中心に読む予定である。適宜、関連記事のプリントも配布する。
2. 受講生は、自分の興味あるテーマを選び、その関連記事についての継続的な発表とレポート作成が義務づけられる。そのため、開講期間中は、”The Daily Yomiuri” を定期購読することが望ましい。

注意事項: 1. 「時事英語II」は、シラバスにも示されている通り、「時事英語I」に続く応用編である。そのことや上級生の重複履修もあることを踏まえ、記事のヘッドライン、リードなどを理解し、新聞英語をある程度読みこなせる学生を対象とする。
2. 時事英語理解には、邦字紙の熟読はもちろんのこと、背景知識や専門用語の理解など、不断の努力が必要である。時間に余裕をもって、リサーチ出来る学生の受講を期待している。
3.「時事英語II」を履修するためには、「時事英語I」が履修済みであること、ないしはC基準を有しており、それを教員に証明する必要がある。初回授業にて、履修条件を証明する資料を教員が確認するので、各自持参のこと。C基準については、『学生便覧』で確認のこと。
4.2010年度よりフジサンケイの現場に復帰するため、急な予定変更があるかもしれないが、出来るだけ生のメディアの息吹を伝えたいと思っている。

授業計画――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
1. 進め方の説明、理解度チェック
2. 全体の紙面構成、締めきり時間による版の違い
3. 読売新聞本紙との比較
4. 国内政治記事等
5. 国内社会記事等
6. 国際政治記事等
7. 国際社会記事等
8. 経済記事等
9. 特集記事等
10. 文化記事等
11. スポーツ記事等
12. The Daily Yomiuri 提携紙記事等
13. 社説、論説
14. 提携紙論説
15. 総まとめ、レポート提出