後期(木・1)時間割表へ
    時事英語I-J
  新聞英語を読むための基礎
SAKATA YASUYO 
阪田 恭代
2単位 
1〜4 
後期 
11002310

 「時事英語I」では、実用英語のなかでも新聞英語を対象に、英字新聞記事の読解のために必要な基礎的なスキルズを学ぶ。つまり時事英語の基礎編である。
 授業内容は次のとおり。第1部は英字新聞の特徴をつかむこと:世界の英字新聞の種類、英字新聞の構成、記事の種類と構成(例えば、ニュース記事には、Headline, Lead, Bodyがある。またニュースと論説記事は違うので読み方も変わる。)。図書館での文献検索についても案内する。第2部では、実際に英字新聞の記事を読む。記事には、天候、一般、社会、政治、経済、科学、スポーツなど様々なテーマに関するニュースあるいは社説、論説などがある。簡単な記事を選び、それらを読む。VOCABULARY BUILDUPにもつとめる。
 なお、応用編となる「時事英語II」をとるためには「時事英語I」あるいはC基準が履修条件となるが、できる限り、「時事英語I」を履修し、「時事英語II」に進むことを勧める。基礎的なスキルズを身につけたうえで、「時事英語II」で様々なトピックスなどを扱い、時事英語力をさらに向上していくことができる。大学での勉強のみならず、社会生活、就職活動等にも新聞は欠かせなく、時事英語も大事です。時事英語I(各2単位、1回のみ履修可)・時事英語II(各2単位、合計4単位まで履修可なので2回履修可)を継続的に履修して勉強することを勧める。

評価方法: 評価は、1)出席状況(出席3分の2以上)、2)授業課題、3)Vocabulary Quizに基づいて行う。詳細は初回の授業にて説明する。

参考文献: 清水義次英字新聞を読む−生きた英語で世界を知る丸善ライブラリー(\780)
池上彰池上彰の新聞勉強術ダイヤモンド社2006

  教材などの詳細については初回の授業にて説明する。

注意事項:  ・受講希望者が多い場合、履修制限を行うので、履修を希望する場合、初回の授業に必ず出席してください。2回目以降の授業に参加しても受講できない可能性があります。また1回目の授業で履修が認められた場合でも、2回目の授業に出席しなかった場合、履修登録は認めないので気をつけてください。
 ・初回授業の後、履修状況についてメモを、KUIS Campus Web授業フォルダに掲載しますのでそれを参照してください。授業フォルダは次の通り、アクセスしてください。KUIS Campus Webの授業用フォルダに入り、「阪田先生」―>「時事英語」―>「時事英語I−J」のサブフォルダへ。