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生成文法のめざすところや基本的な考え方を押さえながら、それに基づく日本語に関する実際の分析を取り上げ、吟味・検討する。今年度は以下のテキストの中からいくつかの章を選んで読んでいく予定であるが、受講者の興味・関心に合わせて他の文献も取り上げる。論文の読み方・論点のまとめ方・発表の仕方などもあわせて学んでほしい。

評価方法: 授業参加・発表・レポートの総合評価。

テキスト名: Shigeru Miyagawa and Mamoru Saito, The Oxford Handbook of Japanese Linguistics, Oxford University Press, 2008

参考文献: ノーム・チョムスキー生成文法の企て岩波書店2003
福井直樹自然科学としての言語学―生成文法とは何か大修館書店2001

  上記のテキストは各自入手しておいてほしい。他の文献はその都度紹介する。