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    情報基礎I
  
YOSHINAGA KOSUKE 
吉永 耕介(単位発行者)
1単位 
1〜4 
前期 
80003000

 コンピュータ関する科目は多数あるが、まず最初にこの講座で基礎的な情報処理知識を学び、ITの基礎力を育成する。企業へのメール、情報検索と収集、案内文の作成などのビジネスでの活用も意識した実践的な学習をする。また、情報モラル、e-mail、Internet、WordといったITの基礎からITを活用した日本語での表現力まで習得することができる。
 本講座はコンピュータを勉学に活かし、社会人となる上で必要なIT能力の基礎を培うことを目標にしている。講義形態はインターネットを利用し、文字・音声・静止画・動画・CGなどのマルチメディアを活用したWBT(Web Based Training)教育である。各ステップを基礎から自分のペースで自由な時間に学習でき、学内でも自宅でも受講が可能である。単元ごとのチェックテスト、e-mailでの課題添削によって自分の習得レベルを確認でき、受講者同士の情報交換の場も提供されている。分からないところはe-mailで質問をすることもできる。

評価方法: 受講状況、チェックテスト、提出課題により総合的に評価する。比率は受講40%、テスト10%、課題50%。

参考文献: 島望、八木原一恵かんたん図解 WindowsXP超入門技術評論社2002
谷口 良邦かんたん図解 Word2003基本操作―Windows XP+Office2003対応技術評論社2003
島望、八木原一恵かんたん図解NEO Windows Vista 基本操作技術評論社2007

  受講生にはWeb上で本講義のテキストが公開される。

注意事項: 受講希望者は初回の説明会(オリエンテーション)に必ず参加すること。
コンピュータの使用経験を前提としていないため、受講に際して予備知識は
必要ない。また、インターネットを利用した講座のため人数制限はない。
全学生の受講が望ましく、特に一年生は全員が受講することを推奨する。
2005年以降入学の国際コニュニケーション学科の一年生は必修講座である。

授業計画――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
1. オリエンテーション
2. 講座受講の前に(情報能力自己チェックテスト)
3. E-Mailの基礎
4. E-Mailの書き方
5. E-Mailの応用
6. Windowsの基礎(OSについて)
7. ワープロの基礎
8. インターネット
9. 情報社会とモラル
10. ワープロの表現力
11. 文章の要約
12. 企画書の作成