後期(火・2)時間割表へ
    総合演習E
  
YAGI MASAYUKI 
八木 雅之
2単位 
2〜4 
後期 
70002205

現行の教育課程に導入された「総合的な学習の時間」に対する理解を深めるとともに、各自が課題を設定して調査研究を行う。また、それらを生徒に指導するための学習指導方法や指導形態を含めた指導案の作成や実際の模擬授業を行うなど実践的取り組みを行う。最終的には各自の調査研究をレポートにまとめ発表する。

評価方法: 出席状況を重視する。また随時行う小論文の提出やレポート、模擬授業への取り組み等を含め総合的に評価する。

注意事項: ・「総合演習A〜E」は,20名以内の少人数クラスを想定している。「総合演習A〜E」は人数調整を行うため,初回の各授業ではオリエンテーションを行い,各授業は実質的には第2週目から開始される。受講者は,その際,受講票に第2志望まで希望演習を記し,各教員へ渡すこと。
・介護等体験で公欠する場合は,友人に受講票を渡すか,授業前に各教員へ渡すこと。第2週目の授業開始前までには,「教職課程掲示板」にて,演習別に学籍番号を掲示するので,必ず確認してから2週目の授業に参加すること。
・決定後の変更は原則認められないが,止むを得ない事情がある場合にのみ,認める場合があるので,各教員へ申し出ること。



授業計画――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
1. オリエンテーション、授業を受けるに当たって学びたいこと等の発表
2. 講義:「総合的な学習の時間」が設けられたねらいや社会的背景
3. 講義:「総合演習」の教職課程における位置づけ
演習:身近な素材を使った問題構成の実際
4. 発表:資料分析と討議
講義:指導計画の作成に向けて
5. グループ協議:指導計画の作成
6. 講義:模擬授業の構成と進め方、並びに指導案の作成
7. 実習:模擬授業の参観と授業後の話し合い
8. 実習:模擬授業(1)
9. 実習:模擬授業(2)
10. 講義:身近な素材を生かした個人研究テーマの設定について
11. 発表:個人研究テーマ(「総合的学習の時間」とのかかわりも含めて)
12. 演習:個人研究テーマに基づく資料研究と調査項目の検討
13. 発表(1):研究テーマに基づく発表会
14. 発表(2):研究テーマに基づく発表会
15. まとめ:グループ協議と講評