前期(水・5)時間割表へ |
研究演習-12 |
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60500112 |
1.テーマ:自他との出会い 2.関連プログラム:コミュニケーション研究、人間と文化 3.目的と内容 ・個人の体験やグループ体験から、学びや気づきを深めるゼミです! ・臨床心理学やカウンセリングの手法を活用して自己理解、他者理解、自分と他者との関係性を見つめなおすことを体験的な学習を通してすすめます。率直で自由な自己表現を通して他者と出会い、自分と出会うベーシック・エンカウンターグループ(BEG; Basic Encounter Group)と、ことばを含めたさまざまな自己表現の手段を活用して、自己の創造性を拓くPCA(Person-Centered Approach)表現アートセラピー(芸術療法)の手法を体験していきます。 ・BEGを開発した心理学者C.R.RogersのPCA理論も輪読予定ですが、この理論の「傾聴;active listening」は、他者とのコミュニケーションをするうえでは欠かせないものです。 ・書籍や情報から得る知識(あたま・考え)だけでなく、自分自身の個人的な体験(からだの感じ・気持ち)を通して気づきや学びを深める体験学習、その内的体験をことばにすることで自分のことばを獲得し, identity(自分が自分であること)を明確にする作業(内的旅路)に興味がある学生(一般学生も外国人留学生も)は、ぜひ本ゼミに挑戦してください!自己の創造性の開発に興味がある人も大歓迎です。 |
評価方法: | 授業への主体的参加、課題、レポート、出席などを総合的に評価 |
テキスト名: |
講読するテキストは初回ゼミで紹介します。 |
注意事項: |
2009年度は、春合宿(4/29〜5/2)に参加可能で事前課題提出者(3年次学生のみ)から若干名を選考する。希望者は下記の通り事前課題を期限内に提出する。 <事前課題>課題図書を読みブックレポート提出 課題図書:姜尚中『悩む力』集英社新書 提出方法:以下の内容をA4版で1枚程度にまとめ、添付で下記アドレスへ提出すること。 ・著者名、書名、出版社名、出版年、内容要約、疑問点、問題提起(クラスでディスカッションしたい論点)、感想。 提出期限:2009年4月4日(土)17:00まで受付 提出先:mineko-h@kanda.kuis.ac.jp 履修者発表:2009年授業初日〔4/9(木)3限〕までに、研究室ドア上に掲示予定 |