後期(月・3)時間割表へ
    ブラジルの宗教・社会
  
OKUDA WAKANA 
奥田 若菜
2単位 
2〜4 
後期 
56002700

本講義では、現代ブラジルが抱える社会問題に焦点を当てる。各宗教信者数の急激な変化、中絶問題、少数優遇制度(格差是正制度)、識字教育などを取り上げる。歴史の流れをふまえたうえで現在の社会問題を学び、それについて学生自身の意見交換を行う。

評価方法: 出席、確認テスト、レポート

テキスト名: 第一回講義で指定する

注意事項: 本講義受講希望者は「ブラジル研究入門」を履修しておくこと。

授業計画――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
1. 講義概要
レポートの書き方
2. ブラジルの宗教:カトリック/カンドンブレ
3. 宗教と人権−ドキュメンタリー映画『セヴェリナ物語』をめぐって
4. ブラジルで広がる日系宗教
5. 過去からの足跡
6. 大学入試における積極的格差是正制度をめぐる議論
7. 教育問題と識字教育
8. 確認テスト
9. 不平等と貧困
10. 民間信仰
11. 現代の社会問題
12. 現代の社会問題2
13. アマゾンの開発と自然破壊
14. 最終確認テスト/レポート提出