モノグラフに照射されるベトナム村落社会
| ONO MIKIKO 大野 美紀子 |
2単位 |
| 2〜4 | |
| 前期 |
| 前期(金・3)時間割表へ |
| ベトナムの歴史 モノグラフに照射されるベトナム村落社会 |
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| 56001300 |
| 90年代以降経済発展著しいベトナムであるが、全国民の８割近くが依然として農漁村に居住する。したがって、ベトナム社会を理解するにその基礎である村落の考察は重要である。ベトナム村落は、フランス植民地期・ベトナム戦争期を通じて抵抗主体となってきたため従来からベトナム研究の主要テーマとなってきた。また、日本では近世村落に近似する要素をもつためとりわけ関心が寄せられてきた。本講ではベトナム村落の代表的モノグラフを比較することで、ベトナム村落の諸特徴・地域性を考察するとともに、モノグラフという異文化記述スタイルへの理解を深めていく。 |
| 評価方法： | 出席・授業中の積極的参加姿勢などの平常点を重視し、期末レポートによる評価を加味する |
| 参考文献： |
Gerald Cannon Hickey, Village in Vietnam, Yale University Press, 1964 末成道男『ベトナムの祖先祭祀 : 潮曲の社会生活』東京大学東洋文化研究所、1998年 Diep Dinh Hoa, Lang Nguyen : tim hieu lang Viet II, Vien dan toc hoc, 1994 |
| 参考文献は入手困難・テキスト一部分使用に留まるため、随時授業中にプリントを配布する。ベトナム語はとくに使用しない。 |
| 注意事項： | 授業時間中の携帯電話使用・中途退出は認めない。 |
| 授業計画―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― |
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