神田外語大学2006年度シラバス

　　国際経済論IA
　　グロバリゼーションの実態を解明する！

TOKADO KAZUEI　戸門　一衛	2単位
	1～4
	前期

50400301

グローバリゼーションが進む世界経済の現実を直視し、そこで起きている変化の大きなうねりを理解する。そのために国際経済の主要問題について実証分析を行う。具体的には以下のようなテーマを中心に講義を進める。
グローバリゼーションの実態、その光と影、世界貿易とWTO（世界貿易機関）、WTOによる自由化の進展と課題、地域統合とFTA（自由貿易協定）、国際投資などのテーマを解明する。
日本経済との関わりを常に念頭に置きつつ、比較分析も行う。世界経済が直面する問題群を深く理解し、いかなる対応策がありうるのか、あるいは解決の糸口は何か、といった基本命題を考えられるようになってほしい。時々、喫緊の世界経済問題について、新聞や雑誌の論考を取り上げつつ、コメントしたい。

評価方法：

出席点　約25点、中間レポート　約15点、ミニレポート　3回(各5点）15点、期末論述試験　約45点の計100点で評価する。

テキスト名：

教科書として特定のテキストは使用しない。基本的にハンドアウト・レジュメを配布して授業を進める。参考文献は適宜指示する。