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比較文学概論I Holocaust on Literature and Film |
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アドルノはアウシュヴィッツ以後詩を書くのは野蛮だと述べているが、ホロコーストに関する文学的・芸術的な表象は不毛で不可能なのであろうか?この授業では、ホロコーストという筆舌に尽くせない体験が、文学や映画においてどのような形で表現されてきたのかを検証することを通して、今わたしたちが何を考え何をすべきか、そして何ができるのかという倫理的な問題を考えてディスカッションする。 |
評価方法: | 授業参加 20%、映画のリアクションペーパー20%、中間試験30%、定期試験(学年末)30% |
テキスト名: |
アンネ・フランク『アンネの日記』 ベルンハルト・シュリンク『朗読者』新潮文庫 アン・マイクルズ『儚い光』 |
上記の文学テクストの他、授業で扱う映像文学(映画)作品:『アンネの日記』『ソフィーの選択』『朗読者』 |