後期(金・2)時間割表へ
    コミュニケーション論IIC
  象徴・メディア・人間
KONISHI TAKUZO 
小西 卓三
2単位 
1〜4 
後期 
50200203

コミュニケーションとは一体何で、学問としてコミュニケーションを学ぶとは一体どういうことなのか?このクラスでは、コミュニケーション学・研究に関するいくつかの理論・研究領域の紹介やその批判的検討を通し、コミュニケーションについて考える場を提供する。この学期は特に象徴やメディアと人間との関わりについて考察を進める。理論や視点と現実とのつながりも重視し、様々なテクスト(新聞や雑誌記事・文学作品・映画などの映像資料)を用いて、理論や視点がわれわれの生活にいかなる影響を与えるのかも考察する。授業参加には課題の読書をすませ、考えてくることが出発点になり、授業内での話し合いに積極的に関わることが必要となる。

評価方法: 授業内活動への参加、授業感想文、小テスト等 (30%)、試験 (20%)、レポート (50%)

テキスト名: 第一回目の授業にて詳細を説明する。

注意事項: 履修希望者は必ず第一回目の授業に出席すること。履修希望者は前期にコミュニケーションICを受講していることが望ましい。

授業計画――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
1. オリエンテーション
2. 象徴について
3. 象徴と人間1: 記号学・記号論
4. 象徴と人間2: レトリック
5. 象徴と人間3: 考古学
6. メディアと人間1: メディアエコロジー
7. メディアと人間2: 政治経済
8. 象徴とメディア